筑紫野市Iさん宅(マンション:三管)
[2004年11月撮影]
プロジェクターを床置から天吊に変更されるとの事で、お手伝いに伺いました。
スクリーンはキクチMalibu 100inch 4:3 張込式に交換されます。 | |
天吊金具はキクチ製を使用。 三菱LVP-2001用とほぼ同じ物のようです。 |
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設置位置マーキング中。 工事は北九州のR&Bオーディオに依頼されています。 |
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その間、スクリーンのフレームを組み立てます。 フレームの反射防止用にハイミロンを貼り付けました。 |
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天井はスラブからボルトを下ろし部材をぶら下げ、石膏ボードを貼っている構造でした。 石膏ボードを切って開口部を作成。 |
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部材が当たってしまうので切り取り、コンクリートアンカー打込み用の穴を開けます。 | |
アンカーを打込み後、ずん切りボルトを仮留めします。 | |
SONY VPH-D50HTJの裏側です。 | |
天吊金具の下半分を取り付け中。 | |
後でずん切りボルトに化粧用スレンレスパイプ被せるため、アンカーボルト周りの断熱材を一部取り除きます。 | |
穴を塞ぐ準備1。 切り取った部材はそのままにしていても強度的には特に問題ありませんでしたが、念のため角材を渡してネジ留めしました。 |
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穴を塞ぐ準備2。 切り取った石膏ボードを固定するための板を取り付けます。 |
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石膏ボードにボルトを通す穴を開け、元通りはめ込みネジで固定します。 | |
予め剥がしておいた壁紙を貼り直し、修復完了です。 よく見ると壁紙の継ぎ目が分かりますが、パッと見にはほとんど分かりません。 |
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スクリーン側の様子です。 天吊した事によりプロジェクター本体の位置が床置の時よりやや後方に移動したので、スクリーンを前方に出すためにL字アングルを使用する事にしました。 |
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スクリーンのフレームにボルトを取り付け、L字アングルから吊るします。 | |
ずん切りボルトを適切な長さに切断し、取り付けます。 | |
化粧用ステンレスパイプと一緒に天吊金具の上半分を取り付けます。 | |
プロジェクターを皆で持ち上げ、上の金具にガチャンと引っ掛け取り付け完了。 | |
画を出し、ざっと調整。 | |
元々リビングと和室だったのを1部屋に繋げるリフォームをしているので、部屋の中央に梁があります。 梁の下からレンズ部分だけ覗かせる格好となりました。 |
[2005年3月撮影]
U-Aシステムズの上原さんを招き、プロジェクターの調整をされた時にお邪魔しました。
まずはレンズを取り外します。 | |
取り外されたレンズ。 | |
レンズを磨く上原さん。 | |
ブラウン管面も同様に磨きます。 綺麗になり、カメラと私の頭が映り込んでいます。 |
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新品の輝きを取り戻しました。 | |
スクリーンは上で吊っているだけでぶらぶらしていましたので、地震対策用の突っ張り棒棒を使って固定しました。 | |
レーザーセッターで位置関係のチェック中。 | |
設置状態がよく、ゾーン調整は全く使わずにコンバージェンスがぴったり合いました。 | |
あれよあれよと言う間に調整が進みます。 プロの仕事はさすがに違います。 調整後はIさんも同席した方々も皆納得の高画質となりました。 |