中央区 Gさん宅(一戸建:三管)


フロント側の様子です。
床以外はハイミロンで、ほぼ完璧に暗黒化されたシアター専用ルームで
暗黒の中に画だけがぽっかりと浮かび上がります。
120inchのスクリーンはほぼ壁面いっぱいで、より大きく感じました。
LINNで統一されたスピーカーは音の繋がりがいいですね。
リア側の様子です。
プロジェクターはラックに載せて床置きで運用されていますが、
もう少し落ち付いたら天吊りしたいとの事です。
ラックはGさんの自作。市販品のような綺麗な仕上げでした。
クアドラスパイアーの33mmポールを使用、板は25mmMDF、
黒のつや消し塗装仕上げです。
リアスピーカーは後ろの棚の上に。
サブウーファーは棚の下に。 


スクリーンに少々不満があったので自作してみた、との事で早速見せて頂きました。

40mmアルミ角柱でフレームを作り、白色無地のビニールクロスを張っています。
・左の写真: 表側から見たところ
・左下の写真: 裏側から見たところ
・下の写真: 実際に画を出してみたところ
です。

現在はまだ仮留めの状態で、両面テープを使ってスクリーンをフレームに留めています。
生地は表側はパールスクリーンのような感じで、裏側はマットスクリーンのような感じでした。
表と裏どちらの側を使うか、また、数枚重ねるなど、張り方によって映し出される画はかなり違うようですが、数千円で製作可能でコストパフォーマンスがとてもいいですね。
 


「ベスト・フレンズ・ウェディング」
(ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント SDD-25241)より
使用機器
AVアンプ YAMAHA DSP-AX1
パワーアンプ LINN LK100×3台
メインスピーカー LINN KABER
センタースピーカー LINN CENTRIK
フロントエフェクトスピーカー LINN AV-5110
リアスピーカー LINN KEOSA
リアセンタースピーカー LINN KAN
サブウーファー YAMAHA YST-SW800
プロジェクター BARCO Cine7
スクリーン 自作スクリーン 120inch 4:3
DVDプレーヤー PIONEER DV-AX10
PANASONIC H1000改



別室の2ch専用システムです。

LINNでまとめられたシステムは聴き心地のいい、一日中でも聴いていたくなるような音でした。

後ろの壁は砕いた火打石を固めた「クーストン」と言う素材で、主に低域の吸音に効果があるとの事です。
英国のトンネルの壁に使用されているそうです。

 
自作されたアナログプレーヤー。

ターンテーブルなどはステンレスの削り出し、下の台は大理石です。
ターンテーブルは空気圧で浮かせる構造で、ステンレスの糸を使用した
糸ドライブになっています。
アームはサエクSX?308の軸受けを使用したセラミック製、カートリッジも
オルトフォンタイプの特注品、いずれも(O氏製作)のものです。

使用機器
アナログプレーヤー 自作オールステンレス、エアーフロート、糸ドライブ
アナログプレーヤー Technics SL-10
CDプレーヤー LINN IKEMI
コントロールアンプ LINN KAIRN
チャンネルデバイダー LINN ×2台
パワーアンプ LINN KLOUT×2台(高域用)
LINN KLOUT×2台(中域用)
LINN LK240(モノラルアンプ)×4台(低域用)
スピーカー LINN KELTIK



 
コレクションされてらっしゃる蓄音機です。
いい状態で保存されており実際に音も聴かせて頂きましたが、
雰囲気があり、なんだかウキウキしてくるような気分になります。:-)